［豊中市］モダンとノスタルジーが共存し、人と文化を育む歴史ある商店街阪急宝塚線「岡町駅」からすぐ国の重要文化財に指定されている原田神社を中心に、能勢街道の中継地として栄えた岡町・桜塚商店街。江戸時代から続くうどん屋や１９６５年の建設当時には珍しい屋上駐車場を備えたショッピングセンターが立ち並ぶなか、若い店主の新店も参入。新旧が調和した小粋な雰囲気は、歩いていてなんだか心地がいい。「原田神社の夏の盆踊り、秋の獅子舞など、先人たちの商いと暮らしから生まれた伝統行事をこれからも大切にしていきたいですね」と、理事長の寺本さん。毎年恒例だった「夏の夜店」はコロナ禍で中止を余儀なくされたものの、これからも商店街をあげて文化発信に取り組んでいく。商店街に魅了された夫婦が営む小さな食料品店SIDEMAAN’S御神木に見守られながら、ほっこりスイーツタイム五五屋 けやき堂本店岡町商店街振興組合理事長 寺本 透さん08［桜塚ショッピングセンター］内にあるレンタルスペースでは、寺本さんが中心となって音楽ライブを主催。ほかにも、若い店主たちの発案で原田神社にキッチンカーを集めて開催した「おかまちさくらづかフードフェス」など、新しいイベントも打ち出して商店街を盛り上げる。お茶とスイーツ3品をセットしたイートインメニュー。芋けんぴなどはテイクアウトも可。サイドマンズ原田神社の鳥居のすぐ側、［桜塚ショッピングセンター］の一角でクラフトジャムを販売。ピスタチオ×豆乳、ラズベリー×ジンといったフルーツにリキュールやスパイスを合わせるなど、素材の組み合わせがユニークな変わり種ジャムは、唯一無二の味わい。手づくりのベーグルや焼菓子にディップして、召し上がれ。ごごや鳴門金時を使用した芋けんぴや大学芋がいただける、芋スイーツの専門店。天井を突き破る大きなけやきの木は400年前に植えたと伝えられ、落雷によって上部は消失しているものの未だ神々しさを放つ。歩き疲れたら、ここで木を愛でながら優しい甘さに癒やされてパワーチャージを。A豊中市中桜塚Jhttps://okamachi.comK@okamachi_sakuraduka_clubL@おかまち・さくらづか倶楽部 全72軒HP ［SIDEMAAN’S] のコーヒーをテイクアウトして一服するのもよし。天武天皇のころに創建されたと伝えられている鎮守の杜、原田神社。江戸時代創業の［土手嘉（どてか）］前の十字路など、歩くのが楽しい商店街。道幅が広く、段差も少ないので車いすの人やお年寄りも歩きやすい。店舗と住居が合体している5階建ての［桜塚ショッピングセンター］。店主同士で声を掛け合いさまざまな催しを企画国産生姜に6つのスパイスと黒糖を加えたジンジャーシロップや、自家製ベーグルも絶品。寺や古墳など、名所巡りもおすすめです
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