[大阪市城東区]白いアーケードと下町風情が〝懐かしいけど新しい〟、城東区の中心地大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」からすぐ城東商店街があるのは文字通り大阪城の天守閣から東へ約3.5㎞、ちょうど城東区の真ん中あたり。通称〝がもよん〟と親しまれる蒲生四丁目エリアで、昭和支えてきた。この地で生まれ育った塚田理事長に話を聞くと「アーケードの大規模な改修をして、光が注ぐ明るい商店街に生まれ変わりましたが、下町風情も健在です。近年では古民家再生プロジェクトによって生まれた店もあります」と、新旧ミックスな風情が持ち味だそう。「ここは懐かしくて、かつ、新しい場所。みなさんの〝ここがあって良かった〟を、これからも大切にしていきます」。意欲的な若い世代も頑張っています城東商店街振興組合理事長 塚田 博美さん05真っ白なアーケードから光が差し込む、明るく開放的な雰囲気。心にも体にもとことん優しい、絶品たこ焼きありがとうたこ焼「ありがとうを言い合える世界にしたい」。そんな優しい気持ちが店名にも表れたたこ焼き屋。オープン時間と同時にひっきりなしにやってくるお客さんと笑顔でコミュニケーションしながら手際よく焼き上げるたこ焼きは、小麦粉、出汁、水にまでこだわった逸品。豊富なトッピングで飽きさせない工夫も。A大阪市城東区今福西Jhttps://joto-shotengai.comK@joto_shotengaiL@jyoutousyoutengai 全40軒レトロなイラストが商店街のあちこちに。探しながら散策するのが楽しい。FacebookInstagram昭和レトロ!?な、昔ながらの看板も健在。タイムスリップしたみたい。HPつい気になってしまう店構えがあちこちに。こちらはなんと美容院。30年ごろから変わらず日々の暮らしを大人も子どもも喜ぶ、会話が弾む小さな鮮魚店フードコートや音楽イベント、雑貨販売、ワークショップといった多彩な出店が魅力の「城東アーケードフェスタ」では、“がもよん”の魅力がアーケード下に集結。昔懐かしい屋台が並び、近隣の子どもたちが集まる夏の恒例行事「土曜夜市」も2023年は復活予定。旬鮮家 仁丸しゅんせんや じんまるスーパーの鮮魚部門のバイヤーだったという店主の経歴から、鮮度にこだわった魚介類や大型店では扱えない珍しい魚を産地直送で仕入れる。また、食育鮮魚士の資格を生かして子どもが魚好きになる工夫も随所に。魚の下処理も無料で引き受けてくれる。 古民家再生プロジェクトによって生まれた店舗はレトロモダンな佇まい。添加物は極力不使用。カツオや昆布、キノコや鶏肉などからとった出汁が味の決め手。新アーケードを祝う楽しいフェスタも! その日仕入れた鮮魚がずらり。おすすめの食べ方や調理法などを聞けば気軽に答えてくれる。
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